総裁選で石破氏が当選されました。
市場は高市氏の当選がほぼ確定だろうということで日経平均がここ数日連騰していましたので、この結果は予想外だったことでしょう。
私自身、とても驚いていますし、おそらくほとんどの人が同じ気持ちでしょう。
では、石破氏が当選したことにより、今後の株価はどうなるでしょうか?
個人的な見解としては、
短期的にも中長期的にもどのような値動きをするのか全く分かりません
相場の予想はとても困難でありますし、当て続けることができる人はほぼいません。
個人的にはチャートに意味があるとも思っていません。
しかし、多くの人がチャートに意味があると思っている場合、教科書通りの値動きをすることもあるでしょう。
では、今回のような先物大暴落が起きた時はどうでしょうか?
大多数が売りだと判断しています。
私の考えとして、売りか買いかのどちらかで言うなら。
買い
です。
このようにパニック売りがあった場合は、過去の相場から考えなければいけません。
私が今まで経験したのは、
トランプショック、コロナショック、2024年7月末~8月上旬の謎のショックです。
では、そのショックの時に何を確認したのかというと。
米国株の値動き
これだけしか見ていません。
だと私は思っています。
トランプショックの時は、ざら場で日本株のほぼ全てがストップ安になっていましたが、その夜の米国相場は上へ動きました。
すると、翌日の日本株は急騰してストップ高ばかりになっていました。
コロナショックでは、米国株が下がりました。結果として、世界経済は停滞し後に業績として現れました。
では、謎のショックではどうだったでしょうか?
日本株はブラックマンデーと大騒ぎでしたが、米国株は全く下がっていませんでした
それを確認して、更に日経平均が底打ちしそうなのを確認してから、私は狙っていた株をストップ安で信用買いを使って買い集めました。
結果として、1年間の奨学金の返済をできるくらいの利益をたった数日で出すことができました。
元本が少ないので、そこまで大きな利益は出ていませんが、こういうパニックに陥っている時こそ、大きなチャンスなのです。
それを踏まえて、週明けの日経平均はどのような動きをするか予想します。
まず、
週明けの日経平均は大暴落です。
ただ、これはここ数日の連騰を取り消す程の下げなので、もっと前から買っている人にはあまり関係ありません。
逆に言えば、ここ数日に更なる高騰を期待してレバレッジをかけた取引をしている人にとっては辛い日となるでしょう。
しかし、金曜日の米国株の値動きはどうだったでしょうか?
NASDAQは下がっていますが、ダウは上げでした。
つまり、
時価総額が大きい株が下げているにも関わらず、全体的には上に動いているのです。
これがどういうことかというと、
日本の首相が変わったところで、世界経済にすぐに大きな影響を与えることはないと世界中が評価している。
ですので、私の判断としてはとりあえず様子見です。
ここで、狙っている株が暴落するようであれば買い増しすることも考えています。
週明けの日経は暴落しますが、相場というのは急騰することも急落することもあるので、仕方ないのです。
とりあえず、私はこの週末は安心して眠ろうと思います。