信用全力で買った良品計画で損切り
こんにちは、もっちーです。
今回は、コロナショック後に信用取引で全力買いした「良品計画(7453)」での失敗談を記録しておこうと思います。
なぜ良品計画を選んだのか?
あの頃の僕は、「コロナショックは絶好の買い場」だと思い込み、値を戻し始めた良品計画に飛びつきました。
購入価格は1,300円付近で1,000株。
もちろん、信用取引の全力買い。余力のすべてを突っ込んでいました。
崩れていく含み益
最初は少し上昇し、「いけるかもしれない」と思ったのも束の間。
その後、株価は下落に転じ、含み損が急速に膨らみました。
「反発するはず」「ここで切ったらもったいない」
そんな甘えが頭をよぎり、損切りを先延ばし。
でも、現実は厳しく、気づけば含み損は数十万円単位に。
最終的には、ルール無視のタイミングで損切りを強行し、深い後悔を残しました。
なぜ売ったのか?
当時、追証のリスクが見え始めており、
「このままでは口座が崩壊する」と焦りがピークに達していたことが理由です。
判断は冷静さを欠き、「これ以上は耐えられない」という気持ちで、やむなく損切りしました。
もし持ち続けていたら…?
2025年7月現在、良品計画の株価は6,800円前後まで回復しています。
もし1,300円で買ったまま現物で保有していれば、
+5,500円(+423%) × 1,000株 = 約550万円の含み益
となっていた計算です。
もちろん、信用取引だったので期日までに反発がなければ同じ結末を迎えていた可能性もありますが、
「結果論としては保有が正解だった」という事実が、いまも少し胸に刺さっています。
この取引から学んだこと
- 信用全力は、\”武器\”ではなく\”リスクの塊\”だということ
- 損切りルールを曖昧にしてはならない
- 期待ではなく、根拠と計画で動くべきだった
最後に
大きな損失は、確かに痛い。
でもその痛みがあるからこそ、次に同じ失敗を繰り返さない自分を育ててくれる。
過去を悔やむより、記録して次に活かす。
このnoteが、誰かのリスク管理やメンタル維持の一助になれば幸いです。
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