商社株急騰

2025年2月25日、5大商社に買い注文が殺到してしばらくの間値が付きませんでした。

急騰理由は、バフェットが株主への手紙で商社について触れたからのようです。

では、今回の件で商社株を買うべきかというと、私は違うと思います。

ただ、今回の件に関係なく、私は5大商社株の購入の機会をうかがい続けています。

個人的には、米国株は現在購入する水準にはないと思っています。

円安、米国株高の現在の水準でS&P500へ投資した場合、今の水準に戻るまでに10年以上かかると思っています。

S&P500が円ベースで割高であると考えた場合、米国株への投資を一度止め、ドルベースで日本株を見るべきだと思います。

ドル円の適正レートを仮に120円とした場合、円の価値が約25%下がり1ドル150円になっているということは、

ドルベースで考えると、日本株が25%下落していることと同等の現象が起きていると考えられます。

では、このタイミングで5大商社へ投資をすることはどうなのか?

ドルベースで考え、10年以上の期間で長期保有することを前提とすれば、かなり良い投資だと思われます。

商社株は景気の波を大きく受けるとは思いますが、10年という期間でみると右肩上がりの成長をすると強く期待されています。

現在のPERを用いて、伊藤忠商事を見てみると、

PERは約11倍。業績は長期で見ると右肩上がりのため、仮に1円も利益が成長しないとしても、EPSが横ばいであれば年利9%の債券と考えられます。

ドルベースで見れば年利9%の債券を25%割引で買えるのだから、かなり良い投資だと思われます。

では、私個人は5大商社へ今から投資をするのか?

という問いには、

今は5大商社へは投資をしないと回答します。

いま私が投資をしているのは、日本の小型株です。

時価総額が低く、増収、増益、高配当、自社株買いなども積極的に行っており、ROEも高い。

そんな株がゴロゴロ放置されているものを放置せずにはいられないのです。

そんな中でも、とある米国ETFを狙い続けています。

それは、

です。

SOXLは現段階でも割安水準にあるとは思いますが、

現在の米国ハイテクバブルが、どこかで弾けると思っています。

その際には1ドル90円台の超円高がくると思います。

その時に大きくこのETFに資金を投入することができれば、

3~5年後には大きく資産を増やすことができると思っています。


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